熊野那智大社(和歌山県)
熊野三社の一つで、「那智の滝」と密接な関係がある「熊野那智大社」に行ってきた。
熊野那智大社は、「熊野夫須美大神」という女性の神様を祀られており、生成発展とともに「結ぶ」という意味があるので、ご利益は「縁」との事。
恋愛の縁結びというよりかは、人と人を結ぶ縁という大きな意味の「縁」との事。
車で走っていると、途中にお土産屋さんがあり、そこのおばちゃんが団扇で手招きをして、駐車場に誘導しようとしていた。
まだまだ先まで行けるのかな?と車を走らせていたら、熊野那智大社の社務所に着き、そこに車を止めることが出来た。
その社務所から参道に入ったのだが・・・、実はこれはかなりな近道。
熊野那智大社の参道はもっと下から続いており、400段以上もの石段を登らずに二の鳥居まで来てしまった。
石段を登りきると壮大な風景を拝むことが出来る!
拝殿の奥には「滝宮」「証誠殿」「中御前」「西御前」「若宮」「八社殿」の6つの社殿が並んでいる。
楠のご神木がすごい!
樹齢や大きさもさることながら、幹の中が空洞になっており、「胎内くぐり」ができるようになっている。
そして隣にある「那智山青岸渡寺」。
現在の本堂は、織田信長によって焼き討ちされて、1590年に豊臣秀吉よって再建されたお寺。
四国88ヵ所巡りは聞いたことがあるが、このお寺は西国33ヵ所巡りの第一番札になっている。
「那智山青岸渡寺」から見る「那智の滝」
ここからでもかなりな迫力!
これは近くで見に行かねば!!