【温泉部:★☆☆☆☆】湯けむり屋敷 薬師の湯（長野県）

湯けむり屋敷 薬師の湯（長野県）

日帰り温泉施設なのだが、アルプス温泉博物館と称している「湯けむり屋敷　薬師の湯」に行ってきた。

アルプス山脈が近くにあり、とても景色が良い所だった。

行った時は6月だったが、なぜか鯉のぼりが飾ってあった。

新館と旧館に分かれており、この時、旧館の露天風呂は工事の為か閉鎖されていた。

新館にある温泉博物館・・・。

暗くて誰もいない。

需要はあるのだろうか・・・。

無料の休憩所は広くて無料のWi-Fiもあり居心地が良さそうだった。

まずは新館のお風呂に。

先客が何人か居た為、お風呂の写真は撮ることが出来なかった。

浴室に入った瞬間、塩素の匂いがうっすらと・・・。

内湯は2ヵ所あり、1ヵ所は広々としているが、もう1ヵ所は2人も入ればいっぱいになる広さ。

狭い方の浴槽は源泉なのか30℃ぐらいの温度。

しかし、成分表をみると源泉は63℃。

なんでこんなにも温度が低いのか？

聞いてみると、内湯は2つの源泉を引いているとの事。

狭い方の浴槽は源泉かけ流しで源泉の温度は37℃との事。

外湯に入ってみるとアルプス山脈を眺めることができて景色が良い。

ん～、景色以外、特徴を感じられなかった。

しかも塩素の匂いがするとなると・・・。

新館のお湯を入りちょっとがっかりしてしまったので、旧館のお湯に浸かることなく、この温泉を後にした。

■お湯

• 源泉名　　　　　　　　：　新第2源泉、平成の湯、元湯1号、高瀬の湯との混合泉
• 源泉温度　　　　　　　：　63.6 ℃
• ＰＨ　　　　　　　　　：　7.3
• 成分合計　　　　　　　：　658.0 mg/kg
• 分析日　　　　　　　　：　2015年3月17日

含有成分及びその分量（抜粋）

• 陽イオン
• 　ナトリウムイオン　　：　147.8 mg/kg
• 　総鉄イオン　　　　　：　0.0 mg/kg
• 陰イオン
• 　塩化物イオン　　　　：　158.5 mg/kg
• 　硫化水素イオン　　　：　0.0 mg/kg
• 　硫酸イオン　　　　　：　14.4 mg/kg
• 　炭酸水素イオン　　　：　149.7 mg/kg
• 遊離成分
• 　メタケイ酸　　　　　：　173.3 mg/kg
• 　メタホウ酸　　　　　：　14.2 mg/kg
• 溶存ガス
• 　遊離二酸化酸素イオン：　13.1 mg/kg

■施設

新館と旧館があり、新館は「アルプス自然浴の館」、旧館は「体験風呂の館」となっている。

新館の「アルプス自然浴の館」は、内湯が2ヵ所と外湯が1ヵ所。

旧館の「体験風呂の館」は、いろいろとあるらしい・・・。

■営業時間・料金

営業時間：7月1日～10月31日　7：00～21：00

　　　　　11月1日～6月30日　10:00～21:00

料金：大人￥700-

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