濁川温泉 元湯神泉館 にこりの湯(北海道)
濁川温泉にある日帰り温泉施設の「元湯神泉館 にこりの湯」に行ってきた。
濁川温泉は、大昔の火山噴火により形成された盆地(濁川盆地)で、温泉が発見されたのは江戸時代。
開湯は1807年との事なので、約200年の歴史がある。
地熱が高い地域であるので、北海道電力の地熱発電所である森発電所がある。
マグネシウムとメタケイ酸が多く含まれている全国でも珍しい泉質との事。
森に囲まれた道を走っていると突然現れる民家の様な建物。
↑写真の奥にある建物にオーナーが居るような感じがした。
着いたのは、平日の水曜日の14:00頃。
駐車場には車が2台ほど止まっていた。
入口のガラスには、デカデカと「営業中」の文字が見えるのでやっている様だ。
建物の中に入ってみると、誰も居ない・・・。
受付には「無人受付」の文字が見えるので、ようやくここで無人営業だと分かった。
発券機で入浴券を購入して、箱に入れるシステム。
誰も居ない状態での営業が成り立つとは、なんか面白い!
最近では色々な温泉場で、脱衣所の「盗難注意」の貼り紙を見る様になったが、誰もが安心して利用できる施設であって欲しいものだ。
ここの利用者は良識ある人で成り立っている様で、受付には両替用?の小銭まで置いてあった。
こういう場所はずっと続いてほしいし、誰にも荒らされたくない!
脱衣所は、古さはあるが、しっかりと掃除が行き届いており、無人とは思えない心地良さがある。
地元の方らしき先客が3名程、入浴していた。
内湯の浴槽は3ヵ所あり、それぞれ温度が違う。
成分表を見ると、下記の項目は結構高い数値。
- 炭酸水素イオン : 1,274.0 mg/kg
- メタケイ酸 : 201.8 mg/kg
下記の項目はなかなかの数値。
- マグネシウムイオン : 84.3 mg/kg
- 遊離二酸化炭素イオン : 266.4 mg/kg
事前の調査では、マグネシウムとメタケイ酸が多く含まれているとの事だが、炭酸水素や遊離二酸化炭素も比較的多く含まれている。
この日は、一番奥の「45℃前後」の湯舟は42~43℃程度となっていた。
真ん中の湯舟が40~41℃程度だったので、真ん中の湯舟でじっくりと温泉を楽しむ!
源泉温度が49.4℃で「遊離二酸化炭素イオン:266.4 mg/kg」なので、気泡が体に付くかと思ったが、長く入っていても気泡はまとわり付かなかった。
肝心のお湯は、濃い緑茶色で、炭の様な独特な匂いがあり、甘みがある味。
入っていると、肌がギュギュっとした肌触りになる。
なかなか良い泉質の温泉なので、ついつい、長湯になってしまう。
手作り感満載の露天風呂がなかなか良い!
露天風呂に注がれるお湯の匂い方が、内湯よりも強く感じた。
泉質が良い、無人の温泉場は、今後も長く続いてほしいものだ。
■お湯
- 源泉名 : 神泉館6号・7号混合泉
- 源泉温度 : 49.4 ℃
- PH : 6.7
- 成分合計 : 2,754.0 mg/kg
- 分析日 : 2004年9月2日
含有成分及びその分量(抜粋)
- 陽イオン
- ナトリウムイオン : 392.3 mg/kg
- 総鉄イオン : 1.9 mg/kg
- 陰イオン
- 塩化物イオン : 332.9 mg/kg
- 硫化水素イオン : 0.0 mg/kg
- 硫酸イオン : 34.4 mg/kg
- 炭酸水素イオン : 1,274.0 mg/kg
- 遊離成分
- メタケイ酸 : 201.8 mg/kg
- メタホウ酸 : 30.5 mg/kg
- 溶存ガス
- 遊離二酸化酸素イオン: 266.4 mg/kg
■施設
内湯が3ヵ所、外湯が1ヶ所。
■営業時間・料金
9:00~21:00(受付:~20:30)
大人:¥600-
GakiLifeの勝手な評価
| 名前 | にこりの湯 |
| 施設 | 日帰り温泉施設 |
| 分類 | 近くに来た時は必ず寄りたい! |
| 行った日 | 2026/9/16 |
| 場所 | 北海道茅部郡森町濁川85-1 |
| 泉質 | ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物泉 |
| 泉色 | 濃い緑茶色 |
| PH | 6.7 |
| 良い点 | 無人営業で良質な温泉をゆっくりと楽しめる! |
| おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★☆ |
↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓






















