那須温泉 鹿の湯 (栃木)
那須温泉にある日帰り温泉施設の「鹿の湯」に行ってきた。
那須温泉には日帰り温泉施設が2ヶ所あり、こちらの他に「鹿の湯」がある。
また、宿泊者が入れる共同浴場の「滝乃湯」と「河原の湯」の2ヶ所があるので、宿泊した際には2ヶ所の共同浴場も試してみたいと思う。
こちらの「鹿の湯」は、「小鹿の湯」と同じ源泉だが、分析時期が違うのか、成分表を見ると少し違うようだ。
那須温泉街を通り「那須街道」から直接、「鹿の湯」の駐車場に行くこともできるが、今回は「小鹿の湯」から歩いて到着。
右側に行けば駐車場、左側は川が流れており硫黄臭がプンプンしてて、温泉欲を掻き立てられる。
川にかかる橋を渡り、左側の建物が浴室。
開湯630年と、そこそこ歴史ある温泉の様だ。
↑受付を通り過ぎて上流側から「鹿の湯」を見た写真。
川にはすごい量の湯の花が沈殿しているのが分かる。
HPより
HPには「休憩室」があると書いてあったので、入浴後、のんびりしようかと思っていたが、こちらは有料との事。
受付を済ませて浴室に向かうが、平日にも関わらず、すごい人だ。
館内の写真を撮ろうと思っていたが人が多すぎて、まったく写真が撮れないほどの込み具合。
これは週末ともなれば、浴槽に入れるのかな?
HPより
浴槽は6ヶ所あり、どれも4人も入ればいっぱいになる大きさ。
浴槽は温度別になっており、41℃・42℃・43℃・44℃・46℃・48℃。
44℃以上の浴槽は必要なのかな?
この日は人が多く、壁際に寄りかかって休憩している人で壁際は満席状態。
46℃・48℃の一番奥の浴槽付近には、体中が真っ赤になっている人がちらほら。
不思議なもので、温度の高い浴槽に入るのが「えらい」または「すごい」という雰囲気があるのはなぜだろう?
無難に42℃の浴槽に入り、肝心のお湯を試す。
「小鹿の湯」と同様に、白濁しておりPH2.4なので酸っぱく、少し鉱物の味がして苦みもある。
お湯は申し分ない特徴ある温泉だが、余りにも人が多すぎるので、これなら「小鹿の湯」の方がお湯を存分に楽しめるな。
■お湯
現地には成分表が無かったのでHPより。
こちらの源泉名は「鹿の湯・行人の湯 混合泉」。
源泉温度は53.7℃、PH2.4、メタケイ酸は186.9mg/kg、成分合計は843mg/kg。
■施設
内湯が6ヶ所。
■営業時間・料金
8:00~18:00(受付:~17:30)
大人:¥500-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 鹿の湯 |
施設 | 日帰り温泉施設 |
分類 | 近くに来た時には必ず寄りたい。 |
行った日 | 2024/10/11 |
場所 | 栃木県那須郡那須町湯本181 |
泉質 | 酸性低張性高温泉 |
泉色 | 白濁 |
PH | 2.4 |
良い点 | 温度の違う白濁の湯を楽しめる! |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★☆ |
↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓