㊙上の湯温泉 銀婚湯(北海道)
日本秘湯を守る会の会員の、上の湯温泉の「銀婚湯」に行ってきた。
こちらは道南では有名な秘湯で、前から気になっており、ようやく行くことが出来た。
今回は日帰り入浴ではなく宿泊したので、料理などの宿泊内容は↓。
この宿の名前の「銀婚湯」は、大正天皇の銀婚式の日(1925(大正14)年5月10日)に温泉を掘り当てたので、この名前にしたとの事。
源泉は敷地内から5本湧出し、混合させて各湯舟に注いでるが、宿から一番遠い(歩いて10分ぐらい)の所にある「トチニの湯」だけは源泉の「川向2号」だけを注いでおり、このお湯が良いらしい。
HPより
↑この案内図は外湯の案内図。
建物の中には、「内風呂」と「露天風呂」があり、これ以外に宿泊者専用の予約制の外湯↑がある。
お湯の違いを楽しむなら、「内風呂」と「露天風呂」と「トチニの湯」に入ることで、お湯の違いを楽しめる。
山間の道を走っていると突然現れる「銀婚湯」の看板。
↑ここを車で進んで良いのか迷うが、車も歩きも入口はここ。
↑写真の左側に駐車場がある。
しっかりと手入れをされた植栽で、立派な感じがする。
↑入り口は旧館の1Fで、2Fは旧館の客室。
旧館とは別に新館があり、浴槽は新館にある。
しっかりと掃除が行き届いているので気持ちが良い!
受付は、上がって右側にある。
受付の奥には待合室がある。
日本秘湯を守る会の会員なので、日本秘湯を守る会の提灯がないなと探していると・・・。
外からは分からない所にあった!
この控えめな場所に設置している心意気、好きだな~。
受付の奥を進み、新館へと進む。
新館にある「内風呂」の入口。
男湯の方は、↑写真の「内風呂」の入口とは別に、左側に進むと「露天風呂」の入り口がある。
脱衣所も綺麗に掃除が行き届いており、外からの光も入り、気持ちの良い脱衣所になっている。
↑写真の奥の左側に「露天風呂」に行く扉がある。
内湯の「内風呂」は広々としており、外からの光もあり、気持ちの良い造りになっている。
「内風呂」の源泉は、「源泉1号・2号・川向1号・川向3号の混合泉」で「ナトリウム-塩化物泉」。
成分表を見てみると、下記の項目が結構高い数値。
- ナトリウムイオン : 2,033.0 mg/kg
- 炭酸水素イオン : 1,101.0 mg/kg
- メタホウ酸 : 129.5 mg/kg
下記の項目はなかなかの数値。
- カリウムイオン : 92.6 mg/kg
- 塩化物イオン : 2,098.0 mg/kg
- 硫酸イオン : 896.4 mg/kg
- 炭酸イオン : 41.9 mg/kg
- メタケイ酸 : 130.7 mg/kg
成分合計は、「6,708.0 mg/kg(6.7 g/kg)」と結構高い数値。
実際に入ってみると、注ぎ口では匂いは無く、甘みのある味で、薄いグレーの色合い。
温度は41℃ぐらいで、ツルツルとした肌触りで、なかなか良い泉質。
↑「露天風呂」は、「露天風呂」用の入り口と脱衣所がある。
また、「内風呂」からも直接、「露天風呂」の脱衣所を通って「露天風呂」に行くことが出来る。
「露天風呂」の源泉は、「川向1号・川向3号の混合泉」で「ナトリウム-塩化物-炭酸水素塩泉」。
成分表を見てみると、下記の項目が結構高い数値。
- ナトリウムイオン : 2,265.0 mg/kg
- 炭酸水素イオン : 1,521.0 mg/kg
- メタホウ酸 : 136.8 mg/kg
下記の項目はなかなかの数値。
- カリウムイオン : 84.7 mg/kg
- 塩化物イオン : 2,203.0 mg/kg
- 硫酸イオン : 953.1 mg/kg
- 遊離二酸化炭素 : 242.3 mg/kg
成分合計は、「7,606.0 mg/kg(7.6 g/kg)」と結構高い数値。
実際に入ってみると、注ぎ口ではアブラ臭と甘みを感じ、色は「内風呂」と同じ薄いグレーの色合い。
しかし、注ぎ口から離れた所の湯舟に入っているとアブラ臭はほとんど感じない。
この日の温度はちょっと低めの39~40℃ぐらいだったので、長湯には丁度良い。
「内風呂」と同じようにツルツルとした肌触りで、「内風呂」よりも少し濃い感じがする。
注ぎ口で嗅げる「アブラ臭」が癖になり、ついつい、注ぎ口の近くに寄ってしまう!
時間があったので、受付で入れる外湯を聞いてみると、外湯だが内湯の「杉の湯」が空いているとの事だったので、入ってみることにした。
外湯はすべて建物の裏側にある様で、建物を出て、回り込むように建物の裏側に行き、森の中を進む。
「杉の湯」までは、なかなか遠そうだし、クマが出そう・・・。
ようやく着いた「杉の湯」。
分かりずらいが、↑の写真のど真ん中にある建物の中にあるのが「杉の湯」(内湯)。
↑歩いて来た道を振り返った写真。
よく歩いたものだ。
しかし、しっかりと「手入れ」がされており感心してしまう。
↑写真では明るく見えるが、目が慣れても実際は結構暗い。
源泉は「露天風呂」と一緒。
暗い中でゆっくりとお湯を楽しむことが出来るが・・・。
「杉の湯」から戻ってくると「トチニの湯」が空いていたので、続けて行くことにした。
同じように建物の裏側に回り込み、進むとつり橋がある。
このつり橋、しっかりと揺れる!
ゆっくりと揺れない様に歩いても、しっかりと揺れる!
つり橋を渡った先に「トチニの湯」、「もみじの湯」、「どんぐりの湯」があり、「トチニの湯」が一番遠い。
クマを警戒しながらどんどん進む。
ようやく見えてきた「トチニの湯」の入り口。
囲いを抜けると見えてみた「トチニの湯」。
↑こちらが「トチニの湯」。
↑こちらが「奥の湯 トチニの湯」。
どちらも源泉は一緒の様だ。
入るなら丸太をくり抜いた方でゆったりとしたいので「トチニの湯」に入ってみる。
注ぎ口からは、不規則に「ゴボッ、ゴボゴボッ」とお湯が流れてくる。
そして、「内風呂」と「露天風呂」よりも強いアブラ臭がする!
味は「内風呂」と「露天風呂」よりも甘みが強く、色もグレー色が濃い。
そして、ツルツル感も強い!
この宿では、このお湯が一番クセがあって、泉質の良さを感じることできる。
出来ることなら、あと1時間は入っていたかったが、すでに16:45。
宿の人からは「いきなり暗くなるし、暗くなると危ないので」と言われていたの、明るいうちに仕方なく退散。
「トチニの湯」は日帰り入浴では入浴出来ないので、是非、「銀混湯」に宿泊して、「トチニの湯」の湯に入ることをお勧めする!
宿には「トチニの湯」の成分表が無かったので、宿の人に聞いてみたが、無いとの事。
是非、「トチニの湯」の成分表を見てみたかった!
■お湯
■源泉1号・2号・川向1号・川向3号の混合泉
- 源泉名 : 源泉1号・2号・川向1号・川向3号の混合泉
- 源泉温度 : 60.2 ℃
- PH : 7.5
- 成分合計 : 6,708.0 mg/kg
- 分析日 : 2003年3月25日
含有成分及びその分量(抜粋)
- 陽イオン
- ナトリウムイオン : 2,033.0 mg/kg
- 総鉄イオン : 1.1 mg/kg
- 陰イオン
- 塩化物イオン : 2,098.0 mg/kg
- 硫化水素イオン : 0.0 mg/kg
- 硫酸イオン : 896.4 mg/kg
- 炭酸水素イオン : 1,101.0 mg/kg
- 遊離成分
- メタケイ酸 : 130.7 mg/kg
- メタホウ酸 : 129.5 mg/kg
- 溶存ガス
- 遊離二酸化酸素イオン: 66.9 mg/kg
■川向1号・川向3号の混合泉
- 源泉名 : 川向1号・川向3号の混合泉
- 源泉温度 : 74.5 ℃
- PH : 7.3
- 成分合計 : 7,606.0 mg/kg
- 分析日 : 2003年3月25日
含有成分及びその分量(抜粋)
- 陽イオン
- ナトリウムイオン : 2,265.0 mg/kg
- 総鉄イオン : 1.9 mg/kg
- 陰イオン
- 塩化物イオン : 2,203.0 mg/kg
- 硫化水素イオン : 0.0 mg/kg
- 硫酸イオン : 953.1 mg/kg
- 炭酸水素イオン : 1,521.0 mg/kg
- 遊離成分
- メタケイ酸 : 109.9 mg/kg
- メタホウ酸 : 136.8 mg/kg
- 溶存ガス
- 遊離二酸化酸素イオン: 242.3 mg/kg
■施設
内湯が2ヵ所、外湯が6ヶ所。
■営業時間・料金
12:00~16:00
大人:¥800-
GakiLifeの勝手な評価
| 名前 | 銀婚湯 |
| 施設 | 宿泊温泉施設 |
| 分類 | 是非、また来たい! |
| 行った日 | 2026/9/16 |
| 場所 | 北海道二海郡八雲町上ノ湯199 |
| 泉質 | ナトリウム-塩化物泉 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 |
| 泉色 | 薄いグレー |
| PH | 源泉1号・2号・川向1号・川向3号の混合泉:7.5 川向1号・川向3号の混合泉 :7.3 |
| 良い点 | 癖になるアブラ臭を存分に楽しめる! |
| おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★★ |
↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓




















































