大潟村温泉 ボルダー潟の湯(秋田)
大潟村にあるモール泉の「ボルダー潟の湯」に行ってきた。
「ポルダー」はオランダ語で干拓地という意味で、「潟」は干拓前の八郎潟の時代から親しまれた大潟村呼称との事。
全国でも珍しいモール泉を気軽に楽しめる日帰り温泉施設。
日帰り温泉施設の「ボルダー潟の湯」に隣接している「ホテルサンルーラル大潟」でも、時間は短いが、日帰り入浴でモール泉を楽しむことが出来る。
入口付近には、モール泉のデカイ看板。
源泉は、南西に1.5km離れたところに2ヶ所あり、深さ900mからくみ上げられているとの事。
モール泉の説明が書いてあるが、それよりも興味を引いたのが「八郎潟」の歴史。
湖だったところを20年かけて干拓工事を行い農地になったとの事、知らかなった・・・。
入口の風除室にもモール泉の看板が設置してある。
着いたのは、3連休の中日の日曜日の14:30頃。
多くの地元の方で賑わっていた。
館内の地図の写真を撮ろうとしたが、どうしても大量にある「渋柿」が気になってしまった。
干し柿用なのか、焼酎で渋抜きをして食べるのかな?

HPより
施設は広くて大広間もあり、隣の「ホテルサンルーラル大潟」への連絡通路もある。
大広間は有料だったが\200-と格安。
少しでもお金を取った方がマナーが保たれるのかな?
大広間以外にも休憩できるロビーがあり、充実した日帰り温泉施設。
脱衣所に入ってみると、ほぼ、満員状態。
脱いだ衣服を入れておくカゴがほとんど埋まっている状態。
書いてある内容は、外の看板と同じような内容。

HPより
浴室内も人でいっぱいの状態。
洗い場は空きがない状況だが、浴槽はまだ入れそうな状況。
浴槽は、モール泉の「あつ湯」と「ぬる湯」、ジェットバス、寝湯、白湯の5か所。
モール泉は2ヵ所のみで他は普通の湯沸かし湯。
肝心のモール泉は、茶褐色で味は苦くてしょっぱい。
匂いは、モール泉特有の油臭というか灯油の様な匂い。
成分表を見ると、ナトリウムイオン、塩化物イオン、メタホウ酸、成分合計の数値が突出している。
ナトリウムイオンと塩化物イオン、メタホウ酸の3つがそろえば、擦り傷なんかは沁みるかもしれないが、すぐに治ってしまいそうだ。
モール泉にずっと入っているのも良いが、ちょっと休憩がてら、空いた隙に寝湯に移動してゆっくりし、そして、またモール泉に入る。
これ最高なり!
入浴後は肌がスベスベになっており、自動販売機で飲み物を買う時に小銭が掴みづからったのは驚いた。
■お湯
- 源泉名 : 大潟温泉1号井、2号井
- 源泉温度 : 34.7 ℃
- PH : 7.7
- 成分合計 : 16,000.0 mg/kg
- 分析日 : 2019年2月8日
含有成分及びその分量(抜粋)
- 陽イオン
- ナトリウムイオン : 5,656.0 mg/kg
- 総鉄イオン : 0.3 mg/kg
- 陰イオン
- 塩化物イオン : 8,754.0 mg/kg
- 硫化水素イオン : 0.0 mg/kg
- 硫酸イオン : 2.0 mg/kg
- 炭酸水素イオン : 840.5 mg/kg
- 遊離成分
- メタケイ酸 : 94.6 mg/kg
- メタホウ酸 : 141.4 mg/kg
- 溶存ガス
- 遊離二酸化酸素イオン: 26.7 mg/kg
■施設
内湯が5ヵ所。
■営業時間・料金
6:00~21:00
大人:¥500-
GakiLifeの勝手な評価
| 名前 | ボルダー潟の湯 |
| 施設 | 日帰り温泉施設 |
| 分類 | 近くに来た時には是非寄りたい! |
| 行った日 | 2025/11/2 |
| 場所 | 秋田県南秋田郡大潟村字北1-3 |
| 泉質 | 含よう素-ナトリウム-塩化物強泉 |
| 泉色 | 茶褐色 |
| PH | 7.7 |
| 良い点 | モール泉を堪能できる! |
| おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★★ |
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