登別温泉 さぎり湯(北海道)
登別温泉にある日帰り専用の「さぎり湯」に行ってきた。
登別温泉は、北海道の中でも最大の温泉場で1日に1万トンの湯量で9種類の泉質がある。
- 硫黄泉
- 食塩泉(塩化物泉)
- 明礬泉(含アルミニウム泉)
- 芒硝泉(硫酸塩泉)
- 緑礬泉(含アルミニウム泉)
- 鉄泉(含鉄泉)
- 酸性鉄泉
- 重曹泉
- ラジウム泉
ここまで1ヵ所で多彩な泉質が出ることは、他にはなく、「温泉のデパート」と言われているらしい。
なんとも例えが昭和だな・・・。
ビルの一部が入り口となっており、初めは気が付かなかった。
入口と休憩場所が1Fにあり、浴場はB1Fにある。
写真正面が無料の休憩所。
そこまで混んでは無かったが、狭いせいか、座るところが無かった。
右側が有料の休憩所で一日券(¥650-)を持っていれば利用できるとの事。
最近は脱衣所辺りに「撮影禁止」と書かれてしまっているので、なかなか写真を撮ることが出来ないので、HPより配置図を借用。
温泉の湯舟は3ヶ所。
最初に体を洗おうと洗い場に座ると、ん??
シャンプーや石鹸類がない・・・。北海道はそういうシステムなのね。
まずは一号乙泉の41℃に入ってみる。
入ってみると床がヌメッとしているではないか!
何かと思って手ですくってみると、泥上の砂が堆積している。
お~~~なんかいいぞ。微かに硫黄の匂いがする。
続いて目の湯に入ってみる。
こちらは砂は堆積していないが、一号乙泉よりも硫黄の匂いが強い。
最後に一号乙泉の42℃に入ってみると、またまた底には堆積物が!
体にこすりつけてみるのが楽しい!
しかもお湯が濃く感じる。
かなり満足度が高い温泉なので、是非また来たい!
その時は一日券を買って、有料の休憩所でゆっくりしよっと。
■お湯
一号乙泉は41℃と41℃の2ヶ所。
湯舟の底には泥上の砂が堆積しており、それを肌に塗りつけて楽しむことが出来る。
目の湯は42℃の1ヶ所のみ。
こちらの方が一号乙泉よりも硫黄の匂いが強かった。
■施設
入口や休憩所は1Fにあり、B1Fが浴場になっており露天風呂はなく内湯のみで、温泉は3ヶ所。
無料の休憩所はあるがちょっと狭いので、一日券(¥650-)を購入して有料の休憩所を使用した方がよい。
■営業時間・料金
営業時間:07:00~21:00(受付は~20:30)
料金:大人¥450- (一日券¥650-)
GakiLifeの勝手な評価
名前 | さぎり湯 |
施設 | 日帰り温泉施設 |
分類 | 是非また行きたい。 |
行った日 | 2021/12/29 |
場所 | 北海道登別市登別温泉町60番地 |
泉質 | 一号乙泉:低張性酸性高温泉、 目の湯:硫酸塩・塩化物温泉 |
泉色 | 白濁 |
PH | 一号乙泉:2.2、目の湯:1.9 |
良い点 | 湯舟の底には泥の様な砂が堆積している。 |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★★ |
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