二股らぢうむ温泉(北海道)
長万部の市街地から山間部へ入った奥地にポツンとある「二股らぢうむ温泉」に行ってきた。
「二股らぢうむ温泉」はラジウム成分の「ラドン」を含む泉質との事。
ちなみに、北海道には5か所の「天然ラジウム温泉」がある。
- 二股らじうむ温泉
- モッタ海岸温泉
- 薫別温泉
- 幌内温泉
- 臼別温泉
また、「二股らぢうむ温泉」は、明治時代から湯治湯として知られており、様々な病気に効くといわれている秘湯で、長年沈殿してできた「石灰華ドーム」を見ることができる。
浴場は12ヵ所もあり、「石灰華ドーム」を望める湯船や露天風呂が4つあり、立ち湯も4ヵ所あり、歩行浴を目的とした温水プールまである。
ただ、宿泊料は安いが、日帰り入浴はかなり強気な値段設定になっている。
山間にポツンとある「二股らぢうむ温泉」。
着いたのは、平日の水曜日の10:00頃。
湯治客のものだろうか、駐車場には結構な車が止まっていた。
「石灰華ドーム」は、1965年6月14日に北海道の天然記念物に指定されたとの事。
入り口を入った左側に受付があるのだが、誰も居ない・・・。
左側に進んでみると券売機があり、受付には入浴券を入れるところがある・・・。
少しの間、待ってみても、誰も来る気配が無いので、券売機で入浴券を購入し、受付の箱に入れてと。
浴槽は建物に入って右側に進むようだ。
ここの湯の花は「ラジオシンター」と言うらしい。
結構、階段を下りて来て、ようやくたどり着いた。
↑写真の手前を左側に進むと無料の休憩所があり、奥に進んで左側が男性の脱衣所の入口。
正面と右側が女性の脱衣所の入口だが、右側の入り口には「男性小風呂」の文字が見えたのだが・・・。
歩行浴が出来る「大浴場プール」がある。
ここは水着着用との事だが、男性の内湯と外湯の隣にあるので、「大浴場プール」から男性の入浴が見える・・・。
正面の女性用は清掃中なので「男性小風呂」をご利用くださいと・・・。
脱衣所から浴槽へは、階段を下りて進む。
↑写真の右側の部屋に「歩行浴プール」があり、「歩行浴プール」は水着着用。
脱衣所から内湯に向かう階段では、全裸の男性と水着を来た女性がすれ違う事も・・・。
温度の異なる4つの浴槽があり、また、深さが120cmもある浴槽もあり、入浴する人が居ない間に酸化したカルシウム成分の湯の花「ラジオシンター」がびっしりと表面を覆う!
こちらの源泉の成分表を見ると、下記の項目が結構高い数値。
- カリウムイオン : 454.1 mg/kg
- 塩化物イオン : 3,450.0 mg/kg
- 炭酸水素イオン : 1,342.0 mg/kg
- メタホウ酸 : 137.4 mg/kg
下記の項目はなかなかの数値。
- ナトリウムイオン : 1,683.0 mg/kg
- マグネシウムイオン : 105.7 mg/kg
- カルシウムイオン : 433.7 mg/kg
- 遊離二酸化炭素イオン : 236.8 mg/kg
成分合計は、「7,994.0 mg/kg(8.0 g/kg)」と結構高い数値。
カルシウムイオンの数値はそこまで高い数値ではないが、カリウムイオンは過去最高に違い値。
実際のお湯は、注ぎ口では、鉄錆の匂いが強く、甘みとしょっぱさがあり、色は茶褐色。
鉄錆の匂いは、注ぎ口以外ではあまり匂わなかった。
源泉温度が40.7℃で遊離二酸化炭素イオンの値がなかなかなので、体に気泡がまとわり付くかと思ったが、気泡が付くことは無かった。
「歩行湯プール」の隣に外湯が4ヶ所あり、奥の2ヵ所は1人用ぐらいの広さ。
↑写真の右側に「石灰華ドーム」を見ることができ、この日は天気も良く、外湯の開放感を存分に味わえる。
手前の2つの浴槽は、温度は少し低めで41~42℃と38~39℃ぐらい。
酸化したカルシウムの湯の花「ラジオシンター」の量が半端ない!
この日は天気も気温も良く、あまりにも気持ちが良すぎて、ついつい、長湯になってしまった。
外湯から見れる立派な「石灰華ドーム」。
脱衣所の入り口の手前を左側に進んだところにある無料の休憩所。
見晴らしが良く、風通しも良いので、ここでの昼寝は最高だろう!
無料の休憩所からも辺り一面に広がる「石灰華ドーム」を見ることが出来る。
良質なお湯にたっぷりと浸かり、休憩所で昼寝をしていたら、1日はあっという間に過ぎてしまいそう。
ここは自炊は出来ないようだが、湯治の様に長期滞在が出来るようなので、一度はこの良質なお湯を堪能する為に1週間ほど滞在してみたいものだ。
■お湯
- 源泉名 : 1A・B・2・3・4・5・6・7号の混合泉
- 源泉温度 : 40.7 ℃
- PH : 6.6
- 成分合計 : 7,994.0 mg/kg
- 分析日 : 2024年4月2日
含有成分及びその分量(抜粋)
- 陽イオン
- ナトリウムイオン : 1,683.0 mg/kg
- 総鉄イオン : 2.4 mg/kg
- 陰イオン
- 塩化物イオン : 3,450.0 mg/kg
- 硫化水素イオン : 0.0 mg/kg
- 硫酸イオン : 86.5 mg/kg
- 炭酸水素イオン : 1,342.0 mg/kg
- 遊離成分
- メタケイ酸 : 55.4 mg/kg
- メタホウ酸 : 137.4 mg/kg
- 溶存ガス
- 遊離二酸化酸素イオン: 236.8 mg/kg
■施設
内湯が4ヵ所、外湯が4ヶ所。
■営業時間・料金
7:00~18:00
大人:¥1,300-
GakiLifeの勝手な評価
| 名前 | 二股らぢうむ温泉 |
| 施設 | 宿泊温泉施設 |
| 分類 | 是非また来たい! |
| 行った日 | 2026/9/17 |
| 場所 | 北海道山越郡長万部町大峯32 |
| 泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 |
| 泉色 | 茶褐色 |
| PH | 6.6 |
| 良い点 | 石灰華ドームを見ながらラジウム成分を堪能できる! |
| おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★★ |
↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓







































