㊙秋の宮温泉 鷹の湯温泉(秋田)
秋田県の秋の宮温泉にある、日本秘湯を守る会の宿「鷹の湯温泉」に行ってきた。
こちらは1885年創業で80℃の温泉が自噴していたが、2020年以降、原因不明の温度低下により一時休業になり、クラウドファンディングでボイラー導入費用を集め、2023年6月に再開した宿。
深さ130cmの立湯が名物なので再開して何より!
県道108号線の脇道を進んだところに、川のほとりにポツンとある1軒宿。
なかなかロケーションは良い!
館内に入るとノスタルジックな雰囲気。
受付で料金を払い館内の説明を受ける。
まずは名物の立湯がある内湯に進む。
「混浴野天風呂」は宿泊者のみなので日帰り入浴では入れず。
ちゃんと読んだことはないが、日本秘湯を守る会の宿には必ずある看板。
サウナが無いのに「水風呂」があるのは、なぜだろうか・・・。
温度が低下する前はこちらも温泉を入れていたようなので、温度低下の影響で水風呂にしたのだろうか。
↑左側の浴槽が名物の立湯。
深くてなかなか面白いのだが、丁度胸辺りまでの深さなので、そのまま立っていると肩まで浸かりたくなり、肩まで浸かると中腰になり、ん~どうしたものか。
これなら普通の深さの方が良いと思い、右側の湯船でゆったりと。
肝心のお湯は、無色透明で味もないが、ミネラルウォーターの様にゴクゴク飲めてしまう!
温度はちょっと低く、40℃~41℃といったところ。
次は混浴の半露天風呂に向かう。
向かう途中にあったマッサージ機。
「フジ自動マッサージ機」のラベルが貼ってあり、なかなかの年代物。
肘掛にあるスイッチを入れてみると、動くではないか!
ただ、これでマッサージされるのはちょっとな・・・。
↑写真のつり橋を渡ると、宿泊者のみの「混浴野天風呂」がある。
手前はドッグランで、社長の妹の専務がトリマーの経験があり、クラウドファンディングの際に愛犬と一緒に泊まれる宿を提案して実現したとのこと。
そのまま館内を進むと、今までとは雰囲気が変わった廊下の先に「混浴半露天風呂」がある。
こちらは2つの浴槽があり、どちらもロケーションは最高に良い。
日本秘湯を守る会の宿の提灯がここにあるのか。
恐らく源泉は内湯と同じ。
無色透明で味はなしの「優しいお湯」といったところ。
このロケーションの宿が休業してしまうのはもったいないので、再開して何より!
■お湯
↑内湯の成分表。
↑混浴半露天風呂の成分表。
宿にあった成分表では詳しくは分からないが、HPに成分表があったので拝借。
こちらの源泉名は「鷹の湯温泉」。
源泉温度は73.3℃、PH7.7、炭酸水素イオンは69.4mg/kg、メタケイ酸は166.2mg/kg、成分合計は1,652mg/kg。
■施設
内湯が3ヶ所、外湯が2ヶ所。
■営業時間・料金
4月~11月末までの土日のみ 10:30~14:30(受付:~13:30)
大人:¥700-
GakiLifeの勝手な評価
名前 | 鷹の湯温泉 |
施設 | 宿泊温泉施設 |
分類 | 機会があれば寄りたい。 |
行った日 | 2024/11/10 |
場所 | 秋田県湯沢市秋ノ宮殿上1 |
泉質 | ナトリウム-塩化物泉 |
泉色 | 無色 |
PH | 7.7 |
良い点 | 最高のロケーションでお湯を楽しめる。 |
おすすめ度(満点:★5つ) | ★★☆☆☆ |
↓↓↓訪れた時の旅は「旅部」↓↓↓