溝ノ口洞穴(鹿児島)
霧島山系の湧き水が侵食し、数千年の長い年月をかけて作られたといわれる「溝ノ口洞穴」に行ってきた。
ちょっとした山道を進んだ先の行き止まりの道。
ここでは地元の人達によるお祭りをやっているようだ。
振り返って駐車場を見てみる。
洞穴の前には鳥居がある。
この洞穴は、霧島山系の湧き水が侵食し、数千年の長い年月をかけて作られたといわれ、横14.6m、高さ最大6.4mあり全長209.5mまでは探検隊の調査により確認されてらしい。
近づいてみてみると良く分かるが、自然にできた方は不思議な形をしているもんだ。
入り口には石碑があり、近くに懐中電灯が置いてあるが、どれも電池切れなのでiPhoneのライトを使って進む。
写真では明るく見えるが、中は真っ黒で足元も分からない状態。
もっと先まで歩いていけるのかと思っていたが、ちょっと進んだところで行き止まり。
天井には大きな穴が開いている。
天井の穴を見ていると、ん?何かいる!
うっひゃ~、気持ち悪!
これは何という虫なんだろうと調べてみると、益虫のオオゲジ。
足は15対あり、毒はないが噛まれると痛いらしい。
見た目は引いてしまうが、その場で調べているとなんとも可愛いと思ってしまった。
行き止まりから折り返して入り口に戻ろうとすると、なんとも幻想的な景色!
この景色を見た瞬間、忘れかけていたパワーがどんどんと体に入ってくるのを感じたぞ!
天井にはオオゲジ、目の前には幻想的な風景、もしかたら天井のオオゲジがパワーを発しているのかもしれない!
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