交流促進センター 雪秩父(北海道)
ニセコの隣の蘭越町にある「ニセコ湯本温泉郷」の日帰り温泉施設の「交流促進センター 雪秩父」に行ってきた。
蘭越町と言えば、2023年7月に地熱発電の為の掘削調査中に、高濃度のヒ素を含む蒸気が2ヵ月間、噴出した場所。
「交流促進センター 雪秩父」は、掘削調査場所から約300mの所にある。
そして、蘭越町には町内に泉質の違う7つの温泉がある珍しい場所。
- ニセコ湯本温泉郷:単純硫黄泉
- ニセコ五色温泉郷:酸性・含硫黄ーマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー硫黄塩・塩化物温泉
- 湯の里温泉郷 :ナトリウムー塩化物泉
- 昆布温泉郷 :ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉
- 昆布川温泉郷 :温泉成分:ナトリウムー塩化物、炭酸水素塩泉
- 黄金温泉 :ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉
- 新見温泉郷 :カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉
「交流促進センター 雪秩父」は、標高600mの大湯沼から「ニトヌプリ」までを見渡せる場所にあり、以前は宿泊施設だったが、2015年から日帰り温泉施設になり、女湯では「泥湯」を楽しめるとの事。
男湯でも楽しみたい・・・。
ちなみに「ニトヌプリ」の山名は、アイヌ語の「森のある山」を意味する「ニドム・ヌプリ」が由来との事。
こちらの源泉は2本あり、「硫黄泉」と「鉄鉱泉」が楽しめるとの事。
近くにある「月美の宿 紅葉音」は、↑写真の道路の反対側にある。
着いたのは、日曜日のOPNEの10:00前。
駐車場には数台の車が止まっていた。
排水溝には良質な温泉が流されている。
ここで足湯を味わっても良いぐらい。
OPENまで時間があったので、近くの「大湯沼」を探索。
↑写真の左側に見える建物が「交流促進センター 雪秩父」。
「大湯沼」からは硫化水素がボコボコと湧き出ていた。
OPENの5分前ぐらいは、入り口に10人程度の行列が出来ていた。
地元の方や旅行者に人気の日帰り温泉施設の様だ。
入り口と受付は1Fにあり、内湯と外湯はB1Fにある。
広々とした無料の休憩所がある。
入り口を通って進むと、↑写真の奥に受付があり、B1Fへの階段がある。

HPより
内湯は手前が「硫黄泉(源泉名:雪秩父(硫黄泉))」で奥が「鉄鉱泉(源泉名:雪秩父)」。

HPより
男湯の外湯は2ヶ所あり、どちらも「硫黄泉(源泉名:雪秩父(硫黄泉)))」。
「鉄鉱泉(源泉名:雪秩父)」の成分表を見ると、目立った数値は無い。
「硫黄泉(源泉名:雪秩父(硫黄泉)))」の成分表を見ると、珍しい「ヒドロ硫酸イオン:0.3 mg/kg」が含まれており、「遊離二酸化酸素イオン:300.2 mg/kg」はなかなかの数値。
ちなみに、「硫黄泉(源泉名:雪秩父(硫黄泉)))」は、近くにある「月美の宿 紅葉音」と同じ源泉。
実際のお湯は、「鉄鉱泉(源泉名:雪秩父)」は匂いも味は無く、色は緑茶色。
「硫黄泉(源泉名:雪秩父(硫黄泉)))」は、PH3.8だが酸っぱくはなく、硫黄(硫化水素)の匂いがしており、白濁している。
人が多く、ほとんどの方は「硫黄泉(源泉名:雪秩父(硫黄泉)))」に入っており、内湯の「鉄鉱泉(源泉名:雪秩父)」に入っている人はほとんどいなかった。
白濁している温泉は人気の様だし、外湯の2ヶ所は、「硫黄泉(源泉名:雪秩父(硫黄泉)))」なのも納得できる。
「硫黄泉(源泉名:雪秩父(硫黄泉)))」は浮遊物が多く感じたので、掛け流していれば泥が沈殿するのかもしれない。
温泉成分合計がそこまで高い数値ではないので、沈殿するには時間がかかりそうだ。
是非とも、男湯も泥湯にしてほしいものだ。
■お湯
■雪秩父
- 源泉名 : 雪秩父
- 源泉温度 : 65.0 ℃
- PH : 7.5
- 成分合計 : 665.0 mg/kg
- 分析日 : 2025年11月25日
含有成分及びその分量(抜粋)
- 陽イオン
- ナトリウムイオン : 60.9 mg/kg
- 総鉄イオン : 0.8 mg/kg
- 陰イオン
- 塩化物イオン : 9.6 mg/kg
- 硫化水素イオン : 0.0 mg/kg
- 硫酸イオン : 53.4 mg/kg
- 炭酸水素イオン : 314.6 mg/kg
- 遊離成分
- メタケイ酸 : 113.3 mg/kg
- メタホウ酸 : 0.9 mg/kg
- 溶存ガス
- 遊離二酸化酸素イオン: 30.5 mg/kg
■雪秩父(硫黄泉)
- 源泉名 : 雪秩父(硫黄泉)
- 源泉温度 : 61.2 ℃
- PH : 3.8
- 成分合計 : 467.0 mg/kg
- 分析日 : 2018年8月13日
含有成分及びその分量(抜粋)
- 陽イオン
- ナトリウムイオン : 8.0 mg/kg
- 総鉄イオン : 0.5 mg/kg
- 陰イオン
- 塩化物イオン : 5.6 mg/kg
- 硫化水素イオン : 0.0 mg/kg
- 硫酸イオン : 57.8 mg/kg
- 炭酸水素イオン : 0.0 mg/kg
- 遊離成分
- メタケイ酸 : 59.1 mg/kg
- メタホウ酸 : 0.3 mg/kg
- 溶存ガス
- 遊離二酸化酸素イオン: 300.2 mg/kg
■施設
内湯が2ヵ所、外湯が2ヶ所。
■営業時間・料金
夏 4月1日~10月31日 10:00~19:00(受付:~18:30)
冬 11月1日~3月31日 12:00~19:00(受付:~18:30)
大人:¥900-
GakiLifeの勝手な評価
| 名前 | 交流促進センター 雪秩父 |
| 施設 | 日帰り温泉施設 |
| 分類 | 近くに来た時は必ず寄りたい! |
| 行った日 | 2026/9/20 |
| 場所 | 北海道磯谷郡蘭越町湯里680 |
| 泉質 | 単純硫黄温泉 |
| 泉色 | 雪秩父 :緑茶色 雪秩父(硫黄泉):白濁 |
| PH | 雪秩父 :7.5 雪秩父(硫黄泉):3.8 |
| 良い点 | 「硫黄泉」と「鉄鉱泉」を楽しめる! |
| おすすめ度(満点:★5つ) | ★★★★☆ |
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